今、人気急上昇中の若手俳優、赤楚衛二さん。
そんな赤楚衛二さんの父親は大学の学長さんです。
俳優の息子と学者の父。一体どんなエピソードがあるのか気になるところ。
父親の大学や経歴、そして俳優の父としての子育て論などを調べてみました!
赤楚衛二の父親は大学の言語学者!
父親の名前/職業/年齢プロフィール
赤楚衛二さんのお父様は赤楚治之さんという方です。
名前:赤楚治之
職業:名古屋学院大学学長
年齢:61歳(2021年8月現在)
出身は大阪府守口市。現在は愛知県にお住まいです。
赤楚衛二さんと、お父様の赤楚治之さんは、お互いに「親子である」とはっきり公表はしていないよう。
しかし、名字の珍しさや赤楚衛二さんのインタビューなどから、ほぼ間違いありません。
教育者として、赤楚治之さんはどのような経歴を歩んでこられたのでしょうか。
父親の大学学長としての経歴
赤楚治之さんは、2020年4月に名古屋学院大学の学長に就任しています。
同志社大学の大学院で英文学を専攻していた赤楚治之さんは、1989年に名古屋学院大学の外国語学部の専任講師になりました。
その後名古屋学院大学外国語学部の教授となり、そして学長に就任することに。
きっと、講師の頃からその知識の豊富さはもちろんのこと、人望もあったのだと思います。
講師として勤めていた頃に、ウィスコンシン州の大学を卒業されていて、学位を取得しているということですから、勤勉で真面目な方なのですね。
赤楚衛二と父親は師弟関係だった?
師弟というと少し語弊があるかもしれませんが、赤楚衛二さんは名古屋学院大学に在学経験があります。
俳優の道に進むため、大学2年生の時に中退していますが、在学中は父である赤楚治之さんの講義を受けたこともあるそう。
息子として、父から学びを授かるという意味では「師弟」関係があったといって差し支えないでしょう。
言語学者としての父から、知識や経験を学ぶ機会というのはそうそうありませんから、赤楚衛二さんにとってはとても貴重な時間だったに違いありません。
赤楚衛二と厳しい父親のエピソードまとめ
高校生までは父が家庭教師だった
勉強には人一倍厳しく、スパルタだった赤楚治之さん。
自信も研究熱心で部屋に籠ることが多かったという赤楚治之さんですが、赤楚衛二さんが高校生までは、父である赤楚治之さんが勉強をみてくれることもあったそう。
勉強には厳しい父でした。僕が小さい頃はリビングにもあまり出てこなくて、自室にこもっている時間が長かった。2、3歳のころ、海外の学会に連れられていったこともあります。
【引用元】https://www.asahi.com/articles/DA3S13253216.html
2~3歳の頃には、海外の学会に連れていかれたこともあるというから驚きです。
教育に関してはとても熱心だったんですね。
自ら考えること、考えることから逃げないこと
赤楚治之さんが、大学の学生にも日頃から語っている言葉です。
「難しいからと諦めて、脳を停止させないように」という思いを常に持っていて、息子である赤楚衛二さんにもそうあるように育ててきたのだとか。
この言葉は、大人になった私にもグサッと刺さる言葉でした。
何事も、チャレンジすることが大切なんだと考えさせられますよね。
学長まで上り詰めた赤楚治之さんの言葉には説得力があります。
きっと、赤楚衛二さんにもその考えが根付いているから、現在俳優として挑戦し続けられているのだと思います。
月に一度は家族で映画鑑賞
教育に関しては厳しい赤楚治之さんも、祝日にはキャッチボールやヒーローごっこをしたりと子煩悩な一面も。
月に1度は、家族4人で映画鑑賞をすることが決まりになっていて、この時の経験が赤楚衛二さんに「演技」「俳優」への興味を促したそう。
そして、その道に進むために大学を中退することになる赤楚衛二さん。
父である赤楚治之さんは反対したのでしょうか。
赤楚衛二の大学中退に対する父親の反応は?
「俳優の道に進むため」に中退することを決めた赤楚衛二さんですが、父親である赤楚治之さんに反対されることはなかったのだとか。
「やりたいことを見つけたならいい」
そういって送り出したといいますから、とても理解のある父親なんだなぁと感じます。
さらには、赤楚治之さんがファンである吉川晃司さんと、赤楚衛二さんがドラマで共演すると報告した際には、「撮影現場を教えなさい」とせがむことも。
共演することを父に報告したら、「撮影現場の場所教えてくれ」と言われました。さすがに父親を連れてはいけないのでダメだと断りましたけど。
【引用元】https://www.lmaga.jp/news/2020/06/130785/
俳優として活躍する赤楚衛二さんを応援する中で、そういったおちゃめな部分も息子に見せるのは、やっぱり家族仲が良いんだなと思いますね。
赤楚衛二の母親や従兄弟もすごい!
赤楚衛二さんの母親は、赤楚早苗さんといいます。
ピアノの講師をされていて、赤楚衛二さんも趣味・特技にピアノをあげています。
中学までピアノをされていたそうですから、母親の影響があったのでしょう。
また、発表会にも参加されていたみたい。
(下のツイートでは「ラピュタ」が「ラピュラ」になっていますが…(笑))
ラピュラと言えば
小学生の頃ピアノの発表会で
君をのせてを弾いたなぁ。
ずっとムスカの真似してたなぁ。
変な思い出に浸る。笑— 赤楚衛二 (@akasoeiji) September 29, 2017
また、従兄弟は作曲家の中村瑛彦(なかむらあきひこ)さん。
16歳でシンガーソングライターとしてデビューされましたが、2012年、活動を休止。
興味があった作曲の道へと進みました。
井上苑子さんと共作した「ナツコイ」は、YouTubeで1300万回再生されています。
その他、下記のようなアーティストにも楽曲提供されています。
Hey!Say!Janp 「我 I Need You」
さくらしめじ 「スプーンの初恋~あゝ、好きだよベイベー~」
AKB48 「アクシデント中」
NMB48 「妄想マシーン3号」
大学の学長にピアノ講師、作曲家と、赤楚衛二さんの身内には素晴らしい才能を持った人がたくさん。
きっと、赤楚衛二さん自身も、俳優としてさらに活躍の場を広げることでしょう。
これからますます要チェックですね!